『探究』
2019年度の入学の高校1年生から、新しい科目に取り組むことに
学習指導要領の改訂によって
『総合的な学習の時間』⇒『総合的な探究の時間』に変更される。
うん? 言葉が変わっただけ?
学習が探究に変わるだけ?
この総合的な学習の時間は20年ほど前に誕生し、
社会の変化に対応できる
能力の育成を推進するために創られた背景がある。
つまり、既存の枠組みにとらわれない自由度の
高い時間で、各学校の創意工夫、特色ある教育
活動を行う時間であった。
指標としては『全国学力・学習状況調査』と思う。
小郡市でも小中学生の総評が配布されました。
(その結果は置いといて、悪くはない、普通です)
自由な創意工夫の時間も大事だが、
その中でも
『探究』という科目の概要は
① 自ら課題を見つけ
② 自ら学び
③ 自ら考え
④ 主体的に判断し、問題を解決する
資質の育成
⑤ その解決を協同的に取り組む(協同であっていますよ 笑)
⑥ 自己の生き方を考える
2009年度の学習指導要領の改訂で記述されている。
この探究的な学習に取り組んだ生徒の学習状況調査
において国語、算数の正答率が高かったという結果だった。
Currentに通われている保護者様は
上記を見て、Current Locationの方針に
似ていると思われたのでは?と思います。
学習指導要領を真似たのではない。
あくまでも私の考えが学習指導要領であっただけである 笑
(例:私が誰か芸能人に似ているのではない、
芸能人が私に似ているんだ!という主張です)
Currentは
課題の設定・情報の収集・整理・分析・表現という部分で
この探究をもとに
新科目・新教育観である。
『探究』を提案していくことになる。
個人的には
教育の『探検』・・アドベンチャースタディともいえます。
Currentに通われている保護者の方には
11月より
『そろそろCurrentの本当の指導を展開します』と案内しました。
開校して半年は『ただの塾』をやってきました。
それでも、他塾よりも時間数は短く、自分で考え、自分で宿題を創る
時間割もない、主体的な塾を創ってきました。
おしえない塾ではない
自習だけの塾ではない
これが自分の答えの一部です。
ただし、3年生は時間がない。今までの叩き込みの指導で
間に合わせないといけない。
ハイブリッドで中3は合格を勝ち取りに行きますよ。
今も未来も大事にする塾
これがCurrent Locationです。
次回はこの探究のデータが大学受験や社会生活にどのように
効果があったのか?をお知らせします。