まず入試日程
福岡県公立入試 一般 3/8 115日 (3年)
2年は単純に480日 1年は845日となります。
5教科で考えると
3年は1教科残り23日
2年は96日(3カ月ほど)
1年は169(170日)となります。5か月ほどしかありません。
時間はあるようでないですね。
内申点は3年生の1学期・2学期の平均なので、1・2年生は参考資料として内申書には記載されますが
前提として、入試の点数とこの内申点(3年の1学期・2学期の平均)でまずは合否判定を行います。
一般的には基準を両方クリアしているのは合格者の6割となります。
つまり、残りの4割はどちらかが足りない生徒です。
内申が足りないからといって必ず不合格になりますよ・・ってわけでもないです。
ただし、内申&実力ぎりぎりの生徒は危険です。
入試の点数が低かったら不合格になる可能性が高いです。
(奇跡的に得意な問題ばかりが出て合格になる生徒もいます)
いってしまえば、ぎりぎりの生徒は『運』に左右されることもある。
つまり、ぎりぎりの勝負をするには内申基準を軽々とクリアしていれば、勝負OKとなります。
これがぎりぎりだけど、より安全な選択といえます。
だから、Currentで公立希望の生徒は内申を重視した指導になります。
学校の教材指導をする理由
そして定期テストにこだわる理由が見えてくると思います。
勉強量も大事です。でもそればかりではない
実際の高校の学習量(大学進学前提)は
中学:高校=7:93といわれます。
中学はたった7%しかないんです。日本の高校がいかに量が多いかが分かると思います。
でも、日本という国、福岡・小郡という地域は高校に入るために毎月2~3万ほどの塾の費用を捻出するんです。
そして高校に入ったら、いったん勉強よりも部活、
確かに思い出作りも大事だし、みんなと一緒に何かをやり遂げることも財産です。
でも、勉強の意欲は 中3よりも高校1年の方が圧倒的に下がります。
高校の勉強量は半端ではありません。
たった7%の世界だから、3年からでも間に合います。
そして、福岡県は内申も3年の1、2学期の平均です。かなり優遇措置ですね。
大学の推薦は1年に定期結果から評定として反映されます。
中学のように3年から頑張ればいいや!という戦い方はないんです。
① 高校1年が人生の受験である。
どこに塾の費用を費やすべきか? 高校1年です。
言ってしまえば、中3と高1の2年間が受験です。
② より偏差値高い高校、学科に自分で勉強をしてきていない生徒を入れたらどうなるか?
宿題が多い塾、時間割がある塾、効率を考えさせない塾、
個別指導塾で一人解決を避けてきた生徒などなど
塾がないと勉強ができない子になってしまう。
いってしまえば、塾は文部科学省の管轄ではない、学校法人ではない。
経済産業省の管轄なので営利目的です。
塾は『今』の売り上げをどうやって上げるか?
つまり、
言いかえれば今を重視しすぎて、未来をつぶしかねないということです。
これが嫌だったので、本物の教育塾を創るためにCurrentが生まれました。
第一希望に合格をする&高校のスタートから
夢の実現に向けて正しい努力ができる生徒を育てること
これが新しい教育観になると思います。