私立高校紹介~常葉・筑紫台~
常葉高校(昔:福岡南女子)
普通科(特進コース・進学コース・エステティックコース)・情報処理科
国公立大学は平均して5名ほど、関東や関西の有名大学にも5名ほどの実績です。
福岡大学は15名(1名で複数学科の合格もカウントするので、15名と安易には考えないこと)
西南学院大学は13名という実績です。 国公立・関関同立・西南・福大であれば特進コースの上位15名以内にいないと厳しいですね。 特進にいるから安心だ!とは言えないです。
特進=小郡高校のレベルから合格します。
明善や久留米・小郡を楽に合格できる子は九州産業または筑陽・筑紫台のアドバンスを受験する子が多いです。
そして面倒見は良いといえます。 元々、女子高なので、文系が非常に強いと思ってもいいと思います。理系希望者は検討の余地ありと私は思います。(ただ、指定校推薦で薬学部の合格実績はありますよ)
基本的に九産のように不合格になる子は見たことがないです。
進学・情報処理のどこかには合格しています(転科合格といいます)
部活動は剣道部・バドミントン・最近はサッカーも力は入れているが激戦の福岡地区なのであと一歩ってところみたいですね。
筑紫台高校(昔の筑紫工業)
普通科 (アドバンス・特進・進学・情報)総合学科・工業科(スーパー工業・エキスパート)
国公立大学20名から30名、福岡大学は114名、西南学院大学が11名と福岡大学が非常に多い学校です。
一番、成績が高いのはアドバンスとなります。アドバンスの意味は前進・進歩という意味です。
塾名、これでもよかったな・・笑
それでも九州産業ではアドバンス=準特進レベルです。 スーパー特進・特進レベルはまだ高いです。
ただ、非常に面倒見がよいので九州産業よりも『引き上げ』という面では筑紫台が勝っているといえます。
つまり、九州州産業でも成績が上がることはいますが、ほとんどはそのレベルの子が普通に勉強して、普通に成績が上がる・・という感じです。
できない・普通の生徒をできるようにする‥という面においては筑紫台の教師力の方が勝っている(情熱)と私は思っています。
河合塾と提携した九州産業・絶対に近寄ってはいけないという昔でいうヤンキー学校の筑紫工業から筑紫台・・・自力でイメージを払拭した筑紫台は
教師の愛情が近隣の学校よりも多い学校といえます。
ただ、熱すぎるのが嫌な人は九州産業や筑陽をお勧めしますよ。
他人から影響を受けやすいタイプは筑紫台の先生は合うと思います。
少しだけ違う話題に・・
常葉と違うのは普通科の中に情報コースが含まれているので、情報処理などの勉強を深く勉強したければ、情報処理『科』にいくことを勧めます。
つまり、コースと『科』の違いはカリキュラムの量や資格取得が卒業単位に含まれるといった違いになります。
よって、情報処理科は簿記や情報処理検定などの資格取得がカリキュラムに含まれているので、基本的に全員受験するということになります。
コースであれば基本は普通科です。進学するための勉強しますが、その中で情報の勉強も多少入れますよ!
資格に関しては受けたい人が受けてください・・というスタンスです。
つまり、大学・短大・専門学校・さらに資格ということになるので、基本は大学などは商学部などが中心です。(簿記で福岡大学の商学部は受験できます)
ただ、少数と思ってください。40人のクラスで5人以下ですので、基本は簿記などには関係のない専門学校や就職も多いです。