常在戦場

2022年度の夏期講座が7/21から始まる
どの塾も生徒集めに躍起だ!
そして、学校が休みになる=授業がストップする=復習が大事になる。
2年間の復習を1カ月で集中的に詰込み学習をこの日本という国はする。
カレントの理想はいつでもOKという
常在戦場=常に戦場に身を置く緊張感
とはいっても私自身が戦争を経験したわではないし、戦場に身を置くという
経験をしたわけではない。
山本五十六氏の言葉を借りて、偉そうにblogを書いている。
ただ、この言葉には重みがある。
私なりの見解は常に準備されているか?
『準備』の『質』によって、成果が決まってくる。
この『準備』こそが本当の答えではなかろうか?
結果を残すというのは『準備』というう言葉が8割、いや9割占めているといっても
過言ではない。
受験も同じ、日々『準備』である。
成績が平均点に近い子や平均点に届かない子は
それ以外は学校の宿題が最低ラインと思う。
成績が上位3分の2に入る生徒は試験範囲の提出物などある程度の先読みをして
先手を打っている子と思う。
3分の2、400点前後の子はまじめなのか、それとも意識が高いのかはわからないが、
やはり自分の時間を削って、『書く』という『作業』が終わらせている。
ただし『理解』『暗記』という部分は弱い気もする。
問題は上位の生徒はどうなのか?
今まで話なら、もっと勉強し、もっと先手を打っていると思われるかもしれないが、
上位の生徒は自分がしたい時間を後回しにはしていない。
むしろ、
ではやっぱり才能か・・それもゼロではない。
ただ、小学校時代からコツコツと基礎学力を上げてきた生徒にそれは失礼かもしれない。
ただ、いえることは『家庭学習』が答えではない。
家で全然勉強をしないって悩んでいる保護者の方も多い中、
家庭学習=成績が上がる第一条件のようになっているのはちょっと違う気もする。
答えは『授業学習』である。
家庭までもっていかない、授業中に暗記・理解などを完璧にする。
理解も分からないなら、わかるまで友人や学校の先生方と授業の終了後まで話していると思う。
つまり、問題解決の決断とスピードが違うということ。
根本は後回しにしない。準備=問題解決能力ともいえる。
それを7月・8月の早い段階で生徒に理解させ、行動させ、褒めて、承認し
背中を押してあげることが大事だと思う。
夏はやっぱり始まっている。7/21からではない。
生徒を変えるのは今からすぐにでも・・たくさんの宿題・たくさんの時間もこの夏は
大事かもしれないが一番は向き合うことが勉強の前にすべきこと。