今日は大学生の変化について書きますね。
私は非常に恵まれており、以前の職場でも今のカレントでもアルバイトの募集でほとんど苦労したことがありません。
教え子たちが、アルバイトを募集しているよ~って言ったら、快くOKしてくれています。感謝感謝感謝
今、わたしが最初に教えた生徒:佐世保の生徒なら36歳ぐらいかな・・それから小郡に来て、長く塾長をさせてもらったので
それでも小郡の最初の教え子も33歳とかです。
生徒からアルバイト・・そして大人へと成長していってくれました。
良かったことに、若い世代と一緒に仕事ができることは他の業種にはそうそうないんじゃないかな・・と思う今日この頃!
多くのアルバイトを見てきて、30代、25歳、20歳前後と考え方も全然違いますね。
ただ、大人になっても何気に楽しくやっているな‥という教え子たちで共通することはクリエイティブであったこと。
つまり、前回の個別指導塾の弱点の最後に書いた
未来の言葉が言えるかどうか?
これが一つの基準になっています。
いろいろなアルバイトさんをみてきましたが、一番思うのは言われなくても気が遣えるとかの一般的なものではなく、
いわれなくても、その職種の一番の軸がぶれない学生が『力』があると思います。
中にはいい学生さんたくさんいます。
でも、いい学生さん=嫌われないためにいい学生さんもいます。それはそれで否定しない。怒る学生さんが正しいと言っているわけではない。
嫌われないために、失敗しないために、あえて動かないという学生さんは増えてきたということです。自分から見ても答えはわかっているけど
100%ではない、基準がどこにあるかわかりませんが、確定的なことでないと自信をもって動くことはない。
生徒もたまにいますが・・答えを教えると、『やっぱりあってたんだ!』と独り言ですが、皆に聞こえるようにいう生徒もいます。
つまり、自分は実はわかっていいたんだ!とうアピールをすることで『できない』自分を少しでも減らそうという意識が見えますね。
心理学的な感じになりますが・・
現代の子は『安全領域』があるということです。
自分たちの世代から、30代、25歳→20歳→大学生、生徒へと大きく変化したのは『安全』とうことです。
これが悪いわけではない。
行ってしまえば、これからの社会は動かない社会になるといえる。失敗をして怒られるぐらいなら、動かずにわかりませんといった方が得
でも、その後に、やっぱりあっていたんですね・・・とか生徒でもアルバイトでもいう人は存在します。
逆の立場から言えば、そう思ったんなら『じゃあ答え書けよ。アルバイト間なら、じゃあやれよ。』って険悪なムードが漂いますね 笑
でも、さらに悪いのは合っていても、口にすら出さない人もいる。心の中で合っていたんだ!良かった良かった・・
ここまで書いてわかるのは、今の学生からこれからの社会人は今以上に自分を出さない!ってことです。
逆にものすごく、今よりも扱いが難しいといえます。
でも、これは私の目線から書いたらこうなりますが、その子たちが悪いわけではないし、自分を守るのは自分‼と考えれば非常に有効な手段であり
ストレスの軽減など自分コントロールの時代になったといえます。
会社のチームも希薄な感じになりますので、昔のチームとはまた違う感じになると思います。
飲みに行って、愚痴を聞く→飲み会すらいかない・・これはよく聞きますね。
自分も飲み会が答えとは思わなくなりました。また、チーム、仲間の在り方も変わってきていると思う。
昔と今をデータとして比較するのはOK、でもそれを他人に押し付けることは違う。
年齢が高い=順応性にはならない。
自分は順応性が高い、年の重ね方をしていこうと思っている。つまり、今のアルバイトや学生の風潮や現状は『今』であり、そのまま
大人になったら失敗する企業文化もあると思うが、一番は生徒の未来、自分の未来を考えていけるような学生・生徒を育てたい。
フィードバックではなく、フィードフォワードの考え方ですね。
生徒も学生も年齢が関係なく共通点があるのは、未来ビジョンで話すこと。
目標を話すこと。その目標に対してOKであればそれでいいし、少しでも違えば、その理由を聞くだけで良い。その場で解決に入ると
雰囲気は悪くなるし、目標やビジョンはそんなに簡単なものではない。
でも、話し続けることによって拓けてくるものであるといえる。
生徒にも同じことが言える。つぎのテスト頑張ろうな! 80点取ろうな・・それから、テストまで一歩一歩出来たことを褒めてあげ、認めながら
希望が拓けてくる。
今の若者は押し付けては逆効果・・・
でも、目標やビジョンは話すべき、でもビジョンや目標を共有してはいけない。
結果として、共有できた!
その通りになったとしたら、途中の経過が良かったのだ!
そうやって、途中経過を一歩一歩、認めながら一緒に前に行く時代であり、結果ではなく、経過を見ていくことが『安全』なことでもある。
これからの学生・生徒は日々の途中経過を本当に大事にしてあげないと伸びないと思う。
これでつながるのは、今日は特に何もありませんでした。という会話がどれだけ未来を奪っているかがわかると思う。